オークラハウスの家は、国土交通省が定めた、耐震性能最高等級「耐震等級3」相当で建てられています。
建築基準法で定められた「耐震等級1」を守って建てられた木造住宅でも、阪神・淡路大震災クラスの地震には倒壊する恐れがあることが明らかになっています。
消防署や警察など防災の拠点となる建物は、この「耐震等級3」で建てられており、オークラハウスの家は、それらと同様の優れた耐震性を持つ住宅なのです。
オークラハウスの家は、せん断性能に優れた面材耐力壁を使った工法にも対応しています。
従来工法である、筋かい耐力壁では接合部などへ「力」が集中するのに対し、面材耐力壁を使用することで、
住宅にかかる外力を壁面全体に分散させることでより強固になります。
オークラハウスは、設計した図面を第三者の(株)LIXILに構造検査を依頼し、構造設計CADシステムで1棟ごとに「耐震等級3」相当を検査します。
検査後はお客様に「設計検査報告書」を発行します。
また、工期中にも住宅瑕疵担保保険法人によって、計2回の現場検査を行います。
スーパーストロング構造体で建てられた住宅が地震の揺れによって全壊した場合、
最高2,000万円まで建替えの費用の一部を負担します。
※耐震補償の期間は、瑕疵担保責任保険を同じく10年です。
※スーパーストロング構造体バリューで建築した家が、直接加わった地震の揺れを原因とする損壊によって補償建物について生じた損害が全壊の場合、一定の条件のもとに、建替え費用の一部を負担します。(現金での補償はいたしません。)補償建物の条件、補償の内容、最高限度額、免責事項等については、耐震補償付き「スーパーストロング構造体」約款をご確認ください。
スーパーストロング構造体VALUEは株式会社LIXILの商標または登録商標です。
巨大地震発生後にニュースで目にする光景は、倒壊した住宅、家に帰ることを許されない避難所での被災者の方々の疲弊した姿です。家さえ無事だったなら、被災者の方々の肉体的な負担も精神的な負担も、随分と違っていたでしょう。
残念ながら、近い将来、震度6以上の南海トラフ地震が起こると予想されています。
これからの家づくりにおいては、これらの教訓を生かし、まずは地震に強い住宅を目指すことが不可欠です。
ゼロ・エネルギー住宅とは、省エネルギー基準(H25年公布)に基づく算定プログラムにおいて算出された 一次エネルギー消費量(使うエネルギー)が正味“ゼロ”以下になる住宅がゼロ・エネルギー住宅です。
オークラハウスは住まいの断熱・気密・換気を向上させることで省エネ化を図り、省エネ性の高い設備により、さらに使うエネルギー量を減らします。
さらに、太陽光発電を搭載することによってエネルギーを創ることが可能になります。オークラハウスは未来につながる住宅を開発しています。
HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメントシステム)」の略です。
家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、
家電機器を自動制御したりします。 政府は2030年までにすべての住まいにHEMSを設置することを目指しています※1。
将来、HEMSが一家に一台の時代となります。
※1 平成24年「グリーン政策大綱」(内閣官房 国家戦略室)より
一次エネルギー消費量をもとに省エネルギー性能を客観的に評価し、
お家の省エネ性をわかりやすく5段階の星マークで表示するシステムです。
BELS「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System(ビルディング ハウジング エネルギー イフィシェンシー ラベリング システム)」の略称です。
非住宅建築物の省エネルギー性能の評価及び表示を的確に実施することを目的に、平成27年7月に開始され建築物省エネルギー性能表示制度です。
☆星の数によってその住宅が持つエネルギー消費性能を見える化したものです。
オークラハウスでは長期優良住宅と共にBELS取得も行っております。
表示★数 | 省エネ基準との位置づけ | 性能の目安 |
---|---|---|
★★★★★ |
0.8 | |
★★★★ |
0.85 | |
★★★ |
誘導基準 | 0.9 |
★★ |
省エネ基準(平成28年基準) | 1.0 |
★ |
既存の省エネ基準 | 1.1 |
オークラハウスは、世代を超えて住み続けられる住宅をつくりたいと考えています。 間取りやデザインだけでなく、家そのものをなす、素材にもこだわって家づくりを行っています。 住宅は暮らしに欠かせない部分です。安心して長く住み続けるためにはそれに見合った素材を選ぶことが重要になってきます。さらに、家が出来上がってからもメンテナンスを行うことで素材の持つ性能をより発揮出来るよう活動を行っています。 皆様の暮らしに寄り添い、安心して長く住み続けられる家づくりを提供します。
自然素材である「木」は、腐朽したり、シロアリの被害を受けることがあります。 木材が腐るのは腐朽菌によるものです。腐朽菌が生育する条件は「酸素・水分・適度な温度・栄養分」なので、この4条件のどれか一つでも欠ければ腐朽は起こりません。 含水率でいえば、20%以下ならば腐りません。またシロアリについても、シロアリが好む湿度や湿気、栄養分いず れかを断ち、必要な個所に防蟻処理を施すことでシロアリの被害を防ぎます。 このように、建物の構造物である「木」を守るためには「水分」・「湿気」への対策が重要なポイントとなります。
床下の湿気は、建物の耐久性を著しく損なう原因となります。防湿対策をしないない地面からは、1㎡あたり1時間で10g以上の水蒸気が発生していると言われています。そこで、オークラハウスでは地面からの湿気を防ぐため「ベタ基礎」を採用しております。
さらに、オークラハウスでは床下換気方法を「基礎パッキン工法」を用いています。 基礎と土台の間に基礎パッキンという通気材を使用することで基礎に開口部を開ける必要がなく、構造の耐震性も上がり、土台下全周より空気が流れ湿気を対流させない仕様です。
★【しろあり保証1000・しろあり保証制度必須部材】
★基礎と土台を絶縁し、湿気を効率よく排出。省エネ・耐久性向上・耐震安全性を実現。
★基礎のクラックの発生を防ぎ、耐力を向上させます。
★半永久的な物質・品質を備えた「Joto複合材」で出来ており、すぐれた耐久性と安定性を発揮します。
外壁通気層を設けることで、壁体内の湿気が透湿シートより排出され、構造材や下地材などの腐朽を防ぎます。
さらに小屋裏換気とも連動させ、軒裏や外壁から入った湿気を屋外に排出させるため、小屋部分に排気効率のいい棟換気を設けることをお勧めします。
床・外壁・屋根と空気の流れを作り出すことで、より効率よく家全体の換気が行えるようになっています。
屋根の下地には、雨水が建物内部に侵入しないようにアスファルトルーフィングを施工しますが、
屋根の仕上げ材 をとめるための釘などで雨水が侵入してくる恐れがあります。
そこでオークラハウスの屋根下地には、折り曲げや釘穴シール性に優れた防水効果の高い「ゴムアスファルトルーフィング」を採用しています。
住宅の中で健康被害に影響を及ぼすことで知られている「シックハウス症候群」。
その「シックハウス症候群」の原因となるホルムアルデヒドは、住宅の内装、家具、フローリングや建材などの接着剤に使われ、室内に放散されます。
オークラハウスの家はこのホルムアルデヒドを短時間のうちに科学的に吸収・分解(無害な物質と水になります[特許第4213365号])する画期的な内装材を使用。
一度吸収・分解したホルムアルデヒドは再放出することもありません。
エアコンや空気清浄機などと違い、ランニングコストもかからず経済的にお部屋の空気環境をきれいに保ちます。
さらに高性能な内装材もお選びいただけます。
・アセトアルデヒドも吸収分解できる内装ボード[タイガーハイクリンボード®Ace]
ハイクリン性能を大幅アップさせ、ホルムアルデヒドはもちろん、高濃度のアセトアルデヒドも吸収分解することが可能です。
(ホルムアルデヒドの吸収分解性能も同様に向上しています。)
・調湿機能(吸放湿)を持つ内装ボード[タイガーハイクリンスカットボード®]
湿度が高いときには湿気を吸収し、湿度が低いときには放出して、室内を安定した湿度に調節します。
タイガーハイクリンボードは吉野石膏株式会社の商標または登録商標です。
オークラハウスは、お客様の生活スタイルに合わせた最適な断熱プランをご提供します。
多種多様な断熱材をご用意しておりますので、我が家に合った断熱性能をおつくりいただけます。
外気が侵入しやすい窓やドアなどにも断熱性能の高いものをお選びいただくことも可能です。
香川県はヒートショックの事故が多く発生しています。そのリスクの軽減や厚さ、寒さが引き起こす疾患の軽減などにお家の断熱は欠かせません。
冬は暖かく、夏は涼しく、1年中快適な住まいをお届けします。
日本人には欠かすことのできないお風呂に入るという行為がお家の断熱性能が足りず、危険な行為になりつつあります。
家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことを「ヒートショック」といいます。
その「ヒートショック」の発生件数ワースト3に香川県がランクインしているのです。
ヒートショックとは、家の中で急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがあります。
東京都健康長寿センター研究所がおこなった調査では、2011年に全国で約1万7000人も の人々がヒートショックに関連した入浴中休止にいたった、
と推計されました。この数値は交通事故による死亡者 数の4倍以上にも及びます。
ミラフォーム®は独立した無数の気泡からなる空気の板。
つまり、熱の伝導・幅射・対流をひとつひとつの気泡の中に閉じ込めてしまいます。
熱を伝えにくいミラフォームの熱伝導率は、コンクリートの約1/50です。
省エネルギーに有効な断熱材です。
ミラフォームは株式会社JSPの商標または登録商標です。
矢印で示した数値は、熱伝導率です。この数値が小さいほど熱を伝える量が少なくなり、夏は外気温を室内に通さず、冬は暖かい室温を外にのがしません。
耐水性、断熱性能に優れた断熱ボード[ラクティ®]です。 地球環境に優しいノンフロン硬質ウレタンフォームを採用し、住む人の環境をしっかり守ります。 ラクティはニチハ株式会社の商標または登録商標です。
ミラフォームは株式会社JSPの商標または登録商標です。
現在ではほとんど住宅の外壁に使用されている不織布(透湿防水シート)を断熱材の保護材として採用しました。 水に強いウレタン断熱材に、さらなる耐水性をもたらします。
・各断熱材の断熱性能比較(熱伝導率)
グラスウール断熱材の「アクリアネクスト®」はリサイクルガラスを主原料とした人体に安全な人造鉱物繊維です。世界保健機構(WHO)の下部組織であり、最も権威がある国際がん研究機関(IARC)はグラスウールを「ヒトに対して発がん性に分類されない」区分に分類しています。 アクリアネクストは旭ファイバーグラス株式会社の商標または登録商標です。
いま快適に過ごすことのできる家をつくるのは簡単です。しかし、そこから紡がれるであろう家族で過ごす永い時間を考えなければなりません。
10年後、50年後、100年後、世代が変わっても快適な暮らしの歴史が育まれる。
そんな家づくりをお客さまにご提案いたします。